・求められる背景
・キャリアコンサルティングの内容
・守秘義務の遵守
・主な相談事例
時代の流れの速さ、変化の大きさから、働き方や生き方が多様・長期化している現代。今後は、さらにその変化のスピードは加速していくと言われます。これまでのように、一度仕事に就いたら、生涯その職場、職種で働き続ける可能性は低く、予期せぬ離職や転職など、働くことについて、向き合う機会が増えています。
そのため、自ら主体的に自身のキャリアを考え、能力開発や自己啓発を進めていかなければ、変化の波に飲み込まれ、適応できなくなってしまいます。そこで、キャリア形成支援の専門家としてキャリアコンサルタントが求められるようになりました。
実際の面談は、依頼者の方がその時に話したいことについて進めていきます。そのため、面談の最初に、来談された目的についてお伺いします。その後は、コンサルタントが依頼者の方と、お話を整理しながら一緒に考えていきます。
一方的にアドバイスや、指導をする場ではありません。あくまでも、依頼者の方がご自身でキャリアについて考えていくサポートをしてまいります。
そのために、依頼者の方ご自身が気づいていない強みや課題を明確にしたり、必要な情報提供や助言を行うのがキャリアコンサルタントの役目です。
キャリアコンサルタントは、職業能力開発促進法、第三十条の二十七第二項で、業務で得た秘密を他に漏らしてはならないと守秘義務が定められています。これは、キャリアコンサルタントを廃業した後も引き続き適応されます。
そのため、話した内容が他に漏れることは一切ありませんので、安心してお話いただけます。
・仕事と家庭のバランスをどうやって取って行ったらいいか
・自分の強みやできることがよくわからない
・今後、どうやって働いていきたいのかが描けない
・働いているが、なんとなく、今のままでいいのか不安になる
・管理職の登用試験に挑戦するか迷っている